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今年のLAZOにはMの風が駆け抜けております。あっ!変な意味ではないですよ。。。実はですね。。。当社の秘蔵っ子にM4CとM2Cがいるんです!M2Cの方はディーラー通い中なので、今後カスタム予定でありますので随時アップしていきますね。
今回はM4Conpetition Pakage のダウンパイプ&マフラー交換をアップしていきます。毎度おなじみ写真の撮り忘れございますがお読みいただければこれ幸いです。。。
今回取り付けるARMYTRIXのエキゾーストシステムですが、M4(F82)用は大きく2種類に分かれており、エキゾーストフラップの作動を純正のモーターで行うか、ダイヤフラムを用いたアクチュエーターで行うか分かれます。
マフラーエンドのカラーも5種類から選択でき、それぞれクロムシルバー、ブルーコート、ゴールド、マットブラック、カーボンです。今回はマットブラックをチョイスしております!
リヤサイレンサー部がこちら ※OEバルブコントロールを選択のため、エキゾーストフラップのモーターは純正品を付け替えとなっています。
通常ダウンパイプはステンレスのままなのですがセラミックコートの選択ができます。当社ではARMYTRIXのダウンパイプや中間ストレートパイプでは必須で選択しております。セラミックコーティングを施工することで周辺パーツへの耐熱対策ができパイプ自体の耐久性も向上します、また配管内部は断熱による温度上昇により排圧が上がりパワーアップに貢献!見た目もすっきりしていい感じです!
ダウンパイプから延びる細いパイプはOPFシステムに対応するための部分とのことで今回は使用しませんのでボルトで蓋をしてしまいます。
では早速作業へ!
エンジンルームでは、触媒の前後に接続されている排ガスのセンサーコネクタを切り離すため、カーボンのV型のバー、右側のエアクリケースの一部、ブーストパイプ等々を外していきます。※写真撮り忘れました。。。。
ヘッドカバー後方にコネクタ接続しているホルダーがありますのでそこで切り離します。(触媒前側のセンサーになります)後ろ側のセンサーは下からのアクセスでエンジンとトランスミッション接続部の近くにコネクタホルダーがあります。これは写真ありました笑
マフラーバンドを取り外し摘出していきます。外した触媒がこちら
LamborghiniやMaclarenの触媒が見慣れてしまっていると、とてもかわいらしく見えます。。。でも排気に関しては大きな抵抗になってしまうんですね!
排ガスのセンサーを付け替え復元していきます。
フロントパイプからリヤサイレンサー部まで仮組して車両に取り付けていきます。
マフラーエンドはテストドライブを実施した後に最終の位置調整を行いました。
取付後の始動で感じたのは爆音でございます!!バブリングの音もボリュームアップ!パワーに関しても、ただでさえハイパワーなM4がより狂暴になってしまいました💦楽しい車に変わりはありませんがベタ踏み要注意です!!
今回アップさせていただいたM4の詳細を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
今回の作業ブログは、以前にアップしたLamborghini ウラカンSTOにお取り付けさせていただいたASRのエキゾーストバルブ開閉モジュールを720Sに取付させていただきました。当社でおすすめさせていただいている商品となります
ASRエキゾーストバルブ開閉モジュールがこちら※写真はウラカン用です。
商品については以前のブログをご覧いただけたらと思います。
ウラカンでは1つのスイッチングバルブを電気信号によってON/OFFすることで、左右のエキゾーストフラップに接続されているダイヤフラムへ負圧を供給,遮断することによって開閉の制御しているのに対し、720Sは左右のエキゾーストフラップの制御は電気信号によってフラップアクチュエーターのモーターを駆動し制御するため、開閉モジュールのコネクターをそれぞれに接続しなければなりません。
720Sから採用されているマフラーの開口位置がこちら
写真撮り忘れているんですが、リヤエンジンフードを取り外して見ましたが手が入る隙間ほとんどありませんでした💦
それでは作業へ、熱害をできるだけ受けないようにモジュールの配線を取りまわしていきます。左右のリヤタイヤハウス内のインナーフェンダー取り外していきます。
左リヤタイヤハウス内の写真です↑ 黒のステーには車両のコントロールユニットがねじ止めされているのですが(写真ではすでに取り外した状態)、その裏のスペースに開閉モジュールのユニットを設置。
右の写真のリヤショックの上部奥にエキゾーストフラップの純正コネクタがありますので接続していきます。※タイラップの余剰分は最終きっちりカットしていますので!
リヤバンパー下部のディフューザーを取り外して、モジュールの片側の配線を右側へ回していきます。
左側同様に、純正のエキゾーストフラップのコネクタを外しバルブ開閉モジュールの配線を割り込ませていきます。もちろん耐熱処理は実施しております。
当社では社外品の取付を行う際の配線処理に関して、Tesaテープやアセテートテープを使用し純正のハーネスの取り回しにできるだけ紛れるよう、また見栄えよく見えるよう心掛けて作業しております。より耐熱は必要な箇所には耐熱チューブ等使用して対応しております!
あとは取り外した部品を復元し、動作チェック&テストドライブを実施して問題がないことを確認し作業完了です!
バルブコントローラーを取り付けることで純正エキゾーストでも十分に楽しんでいただけると思いますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
ご無沙汰しております。ブログの更新していきます!
今年の夏もやっぱり暑い!暑い時期にはトラブルがつきものですが・・・。今回の作業ブログのM2も暑さによる影響が多少なりともあるのかもしれません。。。
こちらのBMW M2のクーペなんですが、当社お客様の車両になります。夏のお昼間、高速道路走行中にバンッという破裂音と同時にエンジンがふけなくなったとのこと。その後は50km/h程度しか出なくなってしまったということで即引き上げ即入庫となりました。
引き上げ後の点検よりブーストパイプが割れてしまったことが原因でした。M2ではよく見られる症状のようです。。。
こちらの車両は、平成28年登録で距離が2万km台ですがこのように割れてしまいます!ターボ車でこのような箇所が割れるのもいかがなものかと思いますが💦
タイトルにもあります通りブーストパイプ&チャージパイプ交換でお取り付けさせていただいた製品がこちら
FTP motorsportのチャージパイプ&ブーストパイプのセットとなります。
この商品のメリットは、アルミ製であるため今回のような経年劣化の割れを防止でき、なおかつ圧力損失防止にも貢献できる優れものです。
上の写真は取り外した純正の部品で、下のチャージパイプは樹脂製。上はブーストパイプでシリコン製となります。純正のチャージパイプにはジャバラや消音構造になっていますが、FTPの製品は空気の流動性が高くなるよう設計にされているためレスポンス向上や迫力のあるサウンド実現とのこと!
では早速作業へ!インタクーラーを取り外してそれぞれのパイプを付け替えていきます。
チャージパイプのインタークーラー側 ↓
ブーストパイプ インタークーラー側 ↓
交換後は、テスターにてエラーチェック、テストドライブを実施して完成となります。
M2クーペにお乗りの方で、もしも気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。