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今回の作業ブログは、以前にアップしたLamborghini ウラカンSTOにお取り付けさせていただいたASRのエキゾーストバルブ開閉モジュールを720Sに取付させていただきました。当社でおすすめさせていただいている商品となります
ASRエキゾーストバルブ開閉モジュールがこちら※写真はウラカン用です。
商品については以前のブログをご覧いただけたらと思います。
ウラカンでは1つのスイッチングバルブを電気信号によってON/OFFすることで、左右のエキゾーストフラップに接続されているダイヤフラムへ負圧を供給,遮断することによって開閉の制御しているのに対し、720Sは左右のエキゾーストフラップの制御は電気信号によってフラップアクチュエーターのモーターを駆動し制御するため、開閉モジュールのコネクターをそれぞれに接続しなければなりません。
720Sから採用されているマフラーの開口位置がこちら
写真撮り忘れているんですが、リヤエンジンフードを取り外して見ましたが手が入る隙間ほとんどありませんでした💦
それでは作業へ、熱害をできるだけ受けないようにモジュールの配線を取りまわしていきます。左右のリヤタイヤハウス内のインナーフェンダー取り外していきます。
左リヤタイヤハウス内の写真です↑ 黒のステーには車両のコントロールユニットがねじ止めされているのですが(写真ではすでに取り外した状態)、その裏のスペースに開閉モジュールのユニットを設置。
右の写真のリヤショックの上部奥にエキゾーストフラップの純正コネクタがありますので接続していきます。※タイラップの余剰分は最終きっちりカットしていますので!
リヤバンパー下部のディフューザーを取り外して、モジュールの片側の配線を右側へ回していきます。
左側同様に、純正のエキゾーストフラップのコネクタを外しバルブ開閉モジュールの配線を割り込ませていきます。もちろん耐熱処理は実施しております。
当社では社外品の取付を行う際の配線処理に関して、Tesaテープやアセテートテープを使用し純正のハーネスの取り回しにできるだけ紛れるよう、また見栄えよく見えるよう心掛けて作業しております。より耐熱は必要な箇所には耐熱チューブ等使用して対応しております!
あとは取り外した部品を復元し、動作チェック&テストドライブを実施して問題がないことを確認し作業完了です!
バルブコントローラーを取り付けることで純正エキゾーストでも十分に楽しんでいただけると思いますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。