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本日の作業ブログは、Lamborghini HURACAN LP580-2のエンジンチェックランプが点灯するということで、診断から修理までさせていただきましたのでご紹介させていただきます。車両がこちら!
SNS等で見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、このウラカンはカスタム多数の車両でなんといってもオレンジのグラデーションが素晴らしいですよね☆彡
ボディメイクにも力を入れられており、フロントフェイスはペルフォルマンテ!マフラーシステムはEVOのサイレンサーが取り付けられおり、ワンオフのリヤバンパーの迫力がすごすぎて580の面影がございません💦
ではタイトル通りエンジンチェックランプの点灯ですが、内容はバンク2のセカンダリーエアに関する内容でした。
ライブデータでバンク2のセカンダリーエアの圧力センサーの数値を確認していきます。
セカンダリーエアプレッシャーセンダー1の数値が、大気圧よりかなり低い数字になっていますね!ちなみにアクティブテストをしてもこの数値はかわりませんでした。センサーが圧力を正確に読み取れていないですね。
ちなみにバンク1の同項目の数値は大気圧付近を示しています。
センサー位置の写真はこちら。エンジンでいうと後方側で向かって左バンクのバリエーターカバーの近くにございます。爪部のロックを解除して外していきます。
早速ディーラーから部品を取り寄せ交換作業へ、その前に新旧で部品の比較をしてみます。右が新品で左が取り外したものです。若干の改良が入ったんですかね、受圧部の形状が変わっています。
交換前のデータ収集として断線時はどういったセンサー数値になるのかやってみましたところこんな感じになりました。参考までに。
では新品のセンサーを取り付け、センサー数値とアクティブテストを実施してセカンダリーエアのポンプ作動時の数値変化のチェックしていきます。
それぞれのチェックをし、正常復帰したことを確認し取り外し部品の復元を行います。
テスターでエラーを消去し、最後にテストドライブを実施して最終チェックです!エンジンチェックランプの点灯はなく無事に修理完了です!今回修理のご依頼をいただきありがとうございました。