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Mclaren 570S Spider×ARMYTRIX マフラー交換&可変バルブキット取付

今回の作業ブログは以前御納車させていただいたMaclaren 570S spiderへのカスタムの内容となります!

今回お取付させていただくマフラーはARMYTRIXの可変バルブ付で材質はステンレスのタイプになります!マフラーエンドは純正をそのまま利用し装着していきます!

円安の影響もありマフラー等カスタム部品の価格は上昇していますがこういったカスタムをしていただけるお客様にLAZOはいつも感謝しております!!

リヤディフューザーを取り外しにするとほぼ見えてます(笑)マフラーバンドを切り離し、マフラーステーが嵌るブッシュごと外して摘出していきます!

リヤサイレンサー部周辺にあるワイヤーハーネス(バックカメラの映像線等々)に耐熱材を巻き熱害対策を実施していきます!

白いコネクターがバックカメラのハーネスですね。

今回取付するマフラーの可変バルブは負圧を利用して作動を行いますので、エンジン上部にある純正のバキュームラインから分岐して取り出します!あとソレノイドバルブの信号線も通す必要がありますので、サービスホールを御開帳していきます。

ARMYTRIXは専用の中間ハーネスを車両のOBDコネクタに接続することでソレノイドバルブの電源が取ることができます。赤丸部分(純正のワイヤーハーネスが通っている)で室内から室外にソレノイドバルブの信号線を通していきます!

覆っている黒い樹脂パネルは超強力な両面テープで取り付けられています。。。

上の写真で三つ又の左側に接続されているのが純正のバキュームラインで、下側は今回追加したホース(これがエンジン上部のバキュームラインに接続)、右側はソレノイドバルブにいくバキュームホースです。信号線と一緒に車両の左後方まで伸ばしていきます。

途中にワンウェイバルブを接続して。

ソレノイドバルブを取り付けして、バキュームホースつなげて。

可変バルブのアクチュエーターに耐熱処理をして車両に組付けていきます!熱の影響を考慮してバキュームホースも取り回し接続していきます!

運転席側のサイドシルから足元のOBDまで信号線の取り回しと中間ハーネスとユニットの取付をしていきます。

マフラーを組付けて、エンジン始動!ですがその前にしっかり清掃します!手汗や汚れが付着しているままの状態でマフラーに熱が入ると取れませんし、きれいな焼け色も出せません!!入念に清掃です。

排気漏れが無いことを確認し、取り外した部品の復元を行いテストドライブを実施して問題が無いことを確認して作業完了となります!

交換前より音圧が上がっているように感じます!ステンレスのタイプは熱の入りが進んでくると迫力のあるカッコいい音にどんどん変化していきます!その変化を感じていただきながらMaclarenライフをお楽しみください☆彡