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今回アップする車両は、Lamborghini Huracan LP580-2でございます。
エキゾーストシステムのお取替えをさせていただきましたので、作業ブログ挙げさせていただきます!
当社お客様のご紹介でのご入庫となりまして、徳島からご来店いただきありがとうございました!
早速作業に入りたいところなのですが、今回はネットオークションで購入された持ち込み部品のお取り付けということもあり、届いた部品の点検から実施していきます!
各溶接部やエキゾーストフラップやアクチュエーターの状態などチェックしていきます!
赤丸で示している部分がエキゾーストフラップのアクチュエーターになります。今回のウラカンもそうですし、アヴェンタドールにも採用されており、エンジン負圧を利用してフラップの開閉を行います。ちなみに純正の動作ではエンジンがかかってない状態ではフラップはオープン状態で、負圧がかかるとクローズ状態となります。
Power Craftさんのエキゾーストフラップの動作は純正と反対となり、エンジンがかかっていない状態ではクローズ状態で、負圧がかかる状態になるとオープンになります。始動時の排気音の静粛性を優先に考えられているそうなんですが、、、。高負荷走行時に万が一アクチュエーターの負圧ラインが遮断される事態があるとエンジンにダメージを与えかねないと想定しており、LAZOでは作業時その内容の旨はお客様に説明しております。
ちなみにPower Craftさんは新品をオーダー時に際し、お客様からの依頼があれば純正と同じ作動状態となるようにアクチュエーターを組み付けてくれるとのこと。参考までに!
各部のチェックが終わりましたので作業の方へ入ります!ササっと純正のリヤサイレンサー部を外していきます!
奥が純正で、手前がPower Craftです。見たらわかりますよね(汗)
遮熱板を付け替えし、組付けていきます!Power Craftのプレートがチラ見できます。
組み付け前に念のため触媒の状態もチェックします。問題ないですね。
リヤバンパー復元前に後方センサーへの熱対策を行っていきます!今回のウラカン(580,610)ともにサイレンサー部を取り囲む遮熱板が広範囲にわたるのですが念のため対策は行っておきます。
フラップのコントロールユニットおよびバキュームラインのソレノイドバルブも取り付けていきます。下の写真はソレノイドバルブの取付後写真です。
コントロールユニットの電源は座席後部のヒューズホルダより取り出します。
後付けコントロールユニットの設置場所わかりますか?正解はこちらです!
復元前に可変バルブの作動を確認します!取り外し部品の復元を行い、テストドライブへ!問題がないことを確認して作業完了です!音量、音圧ともに満足いただけるHURACANに仕上がりました!
今回はご依頼いただきありがとうございました。持ち込み部品の取付のご相談もお気軽にお問い合わせください。